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◆ もくじ ◆
結婚とは、大人になった人間同士がするものです。結婚の条件として、経済力や職業、学歴などを考慮したとしても、それはあくまでも、その人の外側を取り囲んでいる要素に過ぎません。その人がいったいどんな人なのか、ということを表しているものではないですね。
そこで、大切になるのが結婚相手の人柄です。当然ですが、人柄やこれに類する要素は、常に一番重要視されています。これは女性だけでなく、男性も同じです。これは、当たり前すぎてあまり語られることはありません。
人柄以外の外部的要素(経済力や職業など)というのは、この「人柄」という要素をクリアしていることが前提になっています。つまり、どれだけ収入の多い職業や立派な経歴を持っている人でも、人柄が好かれない人であれば、結婚相手の女性には恵まれないということです。
人間関係には相性があります。単に、性格や価値観が一致しているから相性が良いというものでもなく、人間関係の基本となる奥の深い要素です。
相性というのは、他にも色々な言葉で表現されます。人間関係で相性がよいことを「ウマが合う」なんていうことがありますし、人と住む土地との相性がよいことを「水が合う」といったりします。表現する言葉が多いということは、それだけ説明が難しいテーマなのだと思います。
夫婦関係にも、これと全く同じことがいえます。女性にも、男性と同様、外見上の好みがあります。ですが、実際には、好きなタイプとは全く違う男性と結婚して、幸せな結婚生活を送っている女性もたくさんおられます。年齢が離れている夫婦についても、最初から、そんなに離れた年齢の相手と結婚したいと願っていたわけではないでしょう。
これらの夫婦が幸せな結婚生活を送れるのは、相性がよいからだとか説明ができませんから、やはり、相性というのは夫婦関係において重要な位置を占めているといえます。
かつてはそれほど意識されることがなかったのが、この価値観です。というのも、以前の日本には、「こうなれば幸せ」というモデルケースがあり、皆がその幸福を目指してがんばっていたからです。そこにさえ向かっていれば、誰もが幸せを実感できたのです。
ところが、価値観が多様化した現在では違います。人の数だけ価値観があるといわれるほど、人それぞれに価値観が違います。女性の場合、必ずしも結婚して専業主婦になるのが幸せとは限りません。中には、女性のほうが仕事をばりばりとこなし、一家の大黒柱になっている場合さえあります。
そんな女性たちが、結婚する男性はできるだけ自分との価値観が近いほうがよい、と考えるのは当然ですね。全く価値観の違う人と毎日生活していても、意見の衝突が多くなりますから、本来ならしなくてもよいケンカをしてしまうことになりそうです。
価値観が一致する、もしくは近いということは、現代の結婚においては大きな意味を持っています。そのため、どんな価値観を持っている人なのかをお互いに細かくリサーチする必要があります。
結婚式は新婦のためにある、という言葉があります。やはり、女性は結婚式に相当な思い入れやこだわりがあるようです。
結婚式はこういうところで挙げたい、披露宴はこうしたい、この人を招待したい、こんなドレスを着たい…結婚式に対する女性の夢は尽きません。古今東西、時代や国が変わっても事情は同じです。
結婚式はこうしたい、という女性の思いにも、時代が流れるにつれてトレンドのようなものがあります。たとえば、結婚式場よりもホテルで式を挙げたい、さらには、レストランウェディングのように、小さなレストランで挙げたい、といったものです。
離婚しなければ、結婚式は一生に一度の晴れ舞台です。ここはひとつ、お相手の男性にはとことんまで付き合ってもらうことにしましょう。
結婚式は、晴れて結婚相手を見つけた人にしかできないのですから。
また、結婚することになると、結婚式と同時に新婚旅行というイベントが待っています。結婚式と並んで、女性には、新婚旅行はこんなところに行きたい、こうしたい、という思い入れがあるはずです。結婚式と並んで、新婚旅行も一生に一回のイベントですから。
新婚旅行といえば、かつては九州の宮崎や和歌山の南紀白浜というのが相場でしたが、それが海外主体になり、ハワイに行く新婚カップルが多くなりました。現在では、海外の中でもヨーロッパやアメリカに出かける人や、オーストラリアに出かける人、ちょっと変わった趣向でアフリカ方面に旅立つ人など、さまざまです。
最近では、新婚旅行がふたりで行く初めての旅行ということは少ないですが、それでも、夫婦となって初めて出かける思い出の旅行です。これも結婚式と同じく、一生の思い出になるような納得の旅にしたいものです。
女性が結婚に求めているもの、それは最終的には夢、そして、それを実現するための現実です。夢は実現しなければ夢でしかありませんが、結婚とは面白いもので、ひとりでは実現できないものなのです。
女性は結婚に夢を抱いていると同時に、その夢を一緒にかなえてくれる人なのかどうかをじっくりと見きわめています。女性が結婚に対して夢を抱くいっぽうで、現実的な条件を明確に持っているのはこのあたりが理由になっているのだと思います。
経済力や職業、人柄や相性…言葉で示すとこんないい方にしかなりませんが、女性が結婚に対して本当に求めているのは、これらが一体となって、夢と現実が一致している結婚生活ではないでしょうか。
既に結婚している場合は、「所詮結婚なんて…」などと言ってしまいがちです。ですが、結婚する前から現実だけを見ていたのではおもしろくありませんね。やはり、これから結婚する人、特に女性には、結婚生活に対する夢を持ってもらいたいと思います。